3月18日 林家たい平さんの独演会に行ってきました


奈井江町文化ホールのオープン20周年記念公演
ということで、落語家の「林家たい平」さん(『笑点』に出演されている方です)の独演会が行われました。
スペシャルゲストでは『手話落語』を行う「林家とんでん平」さんがいらっしゃるということで、奈井江町からお誘いをいただいたので、聾唖者の方を含め、9名で見に行ってきました。

座席は主催者さんが町内の他の障害者施設の方も一緒に前方に用意してくださっていて、車いすの方と私は最前列で見ることができました。

北海道拓明興社には聾唖者の方が10名ほどいらっしゃいます。
北海道拓明興社オリジナル?の手話も多いですし、私自身、なかなか手話を覚えられずにいるのですが・・・
とんでん平さんの手話はとてもわかりやすく、きれいだなーと思いました
後ろで聞いていた聾唖者さんの様子を職員に聞くと、「うんうん」と一生懸命見てうなずいていたよ。とのこと
聾唖者の方が、こういった公演を見れる機会がなかなかないので、雰囲気だけでも楽しんでいただけたようで本当に良かったです。

実は、私は『笑点』もあまり見たことがなく・・今回初めて落語を見たのですが、すごく面白くて、隣にいた利用者さんと大笑い
落語家さんの身振り手振り、表情などが間近で見れたのですが、その表現の仕方の素晴らしさに圧倒されました。
普段とは違う利用者さんの大笑いが見えて、本当に行ってよかったな~と思いました。

帰りの車の中でも、公演の話題で持ち切り
利用者さんはご飯を食べてから出発したのに、「笑いすぎてお腹すいた~」とか、とにかく大笑いで帰ってきました。
「いい経験ができた」「笑って一日が終われてよかった」「最近 気分がよくないことが多かったから気晴らしができたし楽しかった」・・・
たくさんの感想がありました。
楽しい時間をありがとうございました。